※当サイトではアフィリエイト広告を利用しております。

このA反応、いつまで続く?ひどくなる前に今すぐできる対策まとめ

teaです。

ビタミンAの化粧品を使うと必ずつきまとう問題であるA反応。

何も起こらない時期は「これ、本当に効いてるのかな~?」と、反応そのものが待ち遠しく感じる人も多いですよね。


一方で、待ちに待ったA反応が出てきたら、今度は自分の肌に合ってないと思い始めて、使用をやめてしまう…。

これは、本当にもったいないです。


別に化粧品で無理をしろといいたいわけではありません。

ですが、これだけ美に関する情報があふれている中で、ビタミンAが肌に良いということを知っているだけで、すでにあなたはスキンケアの本質に気づいているわけです。


効果のあるものは、必ずリスクをともないます。

レチノールでは、そのリスクがA反応になるわけですが、これに振り回される側でなく、みずからコントロールできるようになることが、美肌を目指すコツです。


そのA反応の対策について、これからつの方法を紹介していこうと思います。

ぜひ参考にしてみてください。



スポンサーリンク

A反応とは

一般的に、肌にとって不快な症状のことをいいます。

これらが、全くでない人もいれば、たった数日でしかも長期間続くなど、人それぞれなんですね。

代表的なA反応一覧
  1. 赤みがでる
  2. 肌がほてる
  3. 乾燥
  4. 腫れ、かゆみ、ヒリヒリ感がある
  5. ニキビの一時的な増加




場所別でいうと、目回り、首(特に!)、小鼻の横(ほうれい線の付け根付近)、その他無意識にこすったりして皮膚が薄くなっている部分です。

個人的な経験から、A反応は塗り始めてから早くて2~3日、遅くて1週間以内に現れることが多いですね。


SNSでもA反応に悩んでいる人はたくさんいます。↓




私のA反応歴

私も、今でこそ美肌になることができましたが、ここまでA反応が全くなかったわけではありません。

一番長かったA反応は、日焼けしたみたいに、赤茶色くなってしまいました。

2ヶ月半~3ヶ月くらいは続きましたね。


その間、どこかビーチに行って、焼いてきたわけでもないんですよ。

ずっと家にいたんです。


それなのに、肌は茶色くくすんで、頬は赤くヒリヒリ。

↑ここまでひどくないですが、傾向としては似たような感じになりました

今だから思う原因は、その当時、皮がベリベリむけてるわけでもなく、「このぐらいのA反応は大丈夫だろう」と勝手に思い込んでいたんですよね。

家族などの第三者に見てもらえば、家から出ていないのにそもそもこんなに茶色くなるのはおかしいと気づいてもらえるわけです。


そのほかに出たA反応としては、

  • 赤ニキビの一時的な増加
  • マスクのこすれでもわかる頬のヒリヒリ感
  • 口角が切れる
  • 目回りの乾燥・皮むけ、またそれによる目尻のシワの悪化(保湿すればすぐ改善した)
  • 首の赤み(髪がこすれてかゆい、寝ている間に無意識にかいてしまった)

…などなど、わりと結構出ています(笑)


諦めなかったのは、世界中の皮膚科学会が認める成分だから

現時点での、スキンケアのグローバルスタンダード(世界標準)は、保湿、日焼け止めを使う、ビタミンAの使用とされています。

他の2つは「行動」を言っているのに対し、ビタミンAは成分の名指しです。


つまり、それだけの根拠があり、データがあり、ヒトの肌に対して有効であることを世界各国の皮膚科学会で意見が一致(反対する人がほぼいない)わけです。


A反応が起きると、多くの人がビタミンAを使うことを挫折してしまいます。

これは、自分の家族や友人を見てもそうでした。

でも、ビタミンAを取り扱っているサロンやクリニックがなぜ「諦めないでください」というのか、その理由も分かりますよね(^^


スポンサーリンク

ひどいA反応が出たときの対処法

もし、実際にA反応が出てしまったら、どうすればいいのか。

また、これ以上ひどくならないようにするにはどうしたらいいのか。


方法としてはいろいろあるのですが、一番重視してほしいのは、保湿をしっかりやることです。

そのうえで、敏感肌だったり、これ以上A反応が悪化してしまうのが嫌な人は、ビタミンAの完全オフ日を取り入れる。

肌に慣らすためにもビタミンAを取り入れ続けたい人は、少量を混ぜつつ使い続けるという方法が良いと思います。


ただし、ジュクジュクしていたり、腫れているような感じがすれば、皮膚科などに迷わず相談してみましょう。


保湿を強化する

はい、どんなA反応の場合でも、実践してほしいのがこの保湿を念入りにやることです。

ビタミンAの作用で、肌のターンオーバーが早く進み、表面が敏感になっている状態にあります。


乾燥、皮がむける、つっぱる感じがする、ヒリヒリする…これらの症状が出たら、日中でも保湿クリームを持ち歩いてケアしてあげましょう。


私がおすすめする保湿商品としては、

この2つです。


トゥヴェールのセラミドミルクは乳液状。

メディコルスキンリピッドはバーム状でとても固めの保湿剤となっています。


スキンリピッドはものすごく使いにくいですが、極限まで肌が必要とする成分しか配合せず、アルコール・防腐剤・界面活性剤・香料・着色料・鉱物油は不使用なので、A反応で敏感になっている肌には最適です。

使うには慣れも必要なので、まずはトゥヴェールのセラミドミルクをメインに使い、それでも保湿が足りないところにメディコルのスキンリピッドを重ねづけ、という使い方が良いのではないかと思います(^^


1日おきにする

A反応を早くしずめたいという場合には、この方法を取り入れてみてください。

1日おきということにこだわるのではなく、例えば朝・夜2回使っていた人は、夜1回のみにする。

2日、3日おきにしてみる、などなど…。


とにかく、ビタミンAが肌に触れる頻度を少なくしてみましょう。

そのあとに、様子を見ながら頻度を戻していきます。


他の保湿剤と混ぜて薄めて使う

肌を慣らすためにもビタミンAを使い続けたい、という場合には他の製品を手のひらで混ぜて、単純にビタミンAの濃度を下げてみましょう。

自分の肌が受け止められる以上のA濃度があったために、A反応が起こるわけですから、耐えられるレベルまで低濃度化してあげるわけです。


肌状態を見ながらさらに濃度を薄めたり、または徐々に元に戻すのもよし。

1:1や2:1での割合でもいいですが、単にビタミンA製品をちょこっとだけ出して、量自体を減らしてしまうのもありです。

ある意味、自分のアレンジ力が大事になってくるかもしれません(^^


A反応が出やすい部分をさけて塗る

先ほどもいった目回り、首、小鼻の横(ほうれい線の付け根付近)など、自分のA反応が出やすい部分があると思います。

その部分を避けて塗ったり、できるだけ薄く塗るなど、慎重におこなうといいですね。


私は、特に口角が切れてしまったときは、なかなか、治らなくて大変だった記憶がありますね(^^;

塗らなくて余った分は、手の甲に塗ったりして再利用したりもします。


洗い流してしまう

これまでの上記方法を試しても、ダメそうな場合は、ビタミンAをぬったら洗い流してみましょう。

ビタミンAを塗る→30分後に洗い流す。大丈夫そうなら1時間後に洗い流す…など。

これでも、ダメなら他の製品とまぜて薄めた状態で塗る→30分後に洗い流す。


超がつくほどの敏感肌さんに使われる方法でもあります。

言ってしまえば、最終手段に近いですね。


番外編:顔を洗いすぎていないか、見直す

さっぱりした感じがしないからと、何度も洗ったり、クルクル何回もこすったりしていませんか?

普段の洗顔で、そもそも肌の皮膚が薄くなってしまっている可能性があるんです。


その状態で、ビタミンAのターンオーバーの促進効果が加わると、さらに肌が薄くなってしまいますよね?

これでは、いくら低濃度のビタミンAを使っても、結果的にA反応が起きやすいです。

赤ちゃんの肌を洗う気持ちで、自分のお肌も洗顔してみましょう(^^


番外編:紫外線対策をおろそかにしていないか

ビタミンAの塗り方ばかり気にして、日中の紫外線対策に気が抜けているのも要注意です。

特に、これから紫外線が強くなろうとする時期(春以降など)にビタミンAレベルを上げようと思っているなら、より慎重にやらなくてはなりません。


とはいえ、A反応であれている肌に日焼け止めさえつらいときもあるともいます。

そのときは、日傘などの日焼け対策グッズを使って物理的に防御しましょう。


スポンサーリンク

1年かかってようやく1日1回塗れるようになったひともいる

エンビロンの創設者であるDr.フェルナンデスの先生の患者の中では、1日1回使えるようになるのに、1年かかった人もいたそうです。

レベルアップではありませんよ?

低濃度のビタミンAを1日1回塗れるようになるのにです。

かかる期間は本当に人それぞれ。


あの人が高いレベルのビタミンA使えているのに、私は…。

なんて落ち込む必要はないです(^^


大事なのは、低い濃度でも継続して使い続けること。

美肌になりたいのか、それとも濃いビタミンAを使うことを追い求めることなのか。

目的を見失わずに、ビタミンAを使い続けていきましょうね。

美容
スポンサーリンク

***この記事を書いた人***

tea海と美容と本をこよなく愛する20代会社員。美容にはこれまで200万以上、本には年間10万円ほど投資。

おとめモ