なぜ若いうちから投資をするのが最強なのか

teaです。

 

 

2017年は仮想通貨がブームとなり、2018年からはつみたてNISAがスタートしました。

それにより、投資によって(特に仮想通貨で)資産1億円を達成した、億り人(おくりびと)が続々と登場しています。

 

人生で一度は、億万長者になってみたいですよね。

ただ、過去のリーマンショックや、2018年1月のコインチェックから580億円相当の仮想通貨が流出した事件もあり、投資は大損する・怖いというイメージがあると思います。

 

しかし、ここで衝撃の事実をお話ししましょう。

あなたが将来もらう年金、実は投資によって運用されているんです!

 

驚きましたか(^^

毎月、国民年金や厚生年金を納めていますよね。

そのお金は年金を管理・運用する「GPIF」という国の機関に集められ、国内や外国の株などに投資されているのです。

 

運用資産額は、162兆円!(平成29年度第3四半期末現在)

国がここまで巨大な額をかけて、国民の生活に関わる大事な年金を運用しているわけですから、投資が絶対悪と決めつけてはいけないんです。

 

投資といっても、さまざまなものがあります。

仮想通貨、株、FX、外貨預金などいろいろあります。

 

ですが、あなたが今すぐやるべき投資は、国が行っている投資と同じ積立投資です。

毎月毎月、一定額をずっと積み立てていく単純なものですが、早く始めれば始めるほど複利の効果でどんどん資産が増えていきます。

 

20歳から始めてしまえば、仮想通貨よりも確実に1億円の資産を目指すことも理論上、可能な投資です。

もちろん、宝くじで一獲千金を狙うよりも確実ですよ。

 

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億り人になりたければ、今すぐ積立投資をしよう!

まずは、あなたに見ていただきたいグラフがあります。

楽天の積立かんたんシュミレーションというものを使って、積立投資で利益がどこまで期待できるかをグラフ化したものです。

 

20歳から始めて、退職する60歳までの40年間お金を運用するとしましょう。

だいたい65,000円ほど毎月積み立てて、5%で運用すれば1億円になります。

 

その1億のうち、3000万円は自分が払ったお金で、残りの7000万円は複利で増えたお金です。つまり、お金がお金を生み出しています!

 

3000万円も積み立てなきゃいけないのか!?と思うかもしれませんが、積立投資を知らずに銀行に預けていたら、どうなりますか。

きっと、1億どころかその半分の5000万円も厳しいです。

 

では、1億円はいいから老後のために3000万円資産を作りたい場合はどうでしょうか。

毎月2万円ほど積み立てていけば、3000万円になります。

先ほどよりは、毎月の積立額もだいぶ少なくなりましたね。これなら、あなたもできそうな額ではありませんか?

 

このように、毎月一定額を積み立てていき、長い時間をかけて資産を形成していくのが、積立投資です。

仮想通貨などと違い、すぐに億万長者になることもありませんが、一番確実・合理的にお金を増やすことができるため、国も行っている投資になっています。

 

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リスクやデメリットは?

当たり前なんですが、一番確実・合理的な投資方法であるとは言ったものの、確実にもうかるわけではありません。

また、何十年という長期的なスパンでお金を増やしていきますから、今すぐにでも億万長者になることもできません。

 

しかし、積立投資をできるだけ早く若いうちから始めれば、元本割れリスクを減らし、将来プラスになる確率を上げることができます!

 

金融庁が公表しているデータによると、5年より20年の運用期間の方が、プラスの収益に収まっていることがわかります。

20歳から始めれば40年の運用期間がありますから、元本割れリスクをより減らせるんですね。

 

初めての投資は怖いかもしれませんが、とりあえずやってみないと何も始まりません。

どのようにお金が増えていくのか、どれくらい簡単にできるのかは実際に体験しないとわかりませんし、合わないと思ったらやめればいいだけです。

 

まとまったお金がないとできない、お金持ちがやることだと思うかもしれませんが、昔と違って今の積立投資は100円から始めることができます!

小学生でも払える金額ですよね(^^

 

初心者が誤解しがちなのですが、例えば投資に1万円使ったところで全額なくなるというのは、まずありえないんですよ。

仮想通貨やFXではありえます(笑)

仮に減ったとしても、勉強代として考えればいいだけなんですよね。

 

10年始めるのが遅かったらどうなるのか?

20代はお金がない、もっと遊んでいたい!

そんなこともあって、仕事も安定してくる30代から投資を始めようと考えている人もいるかと思います。

では、20歳ではなく10年遅い30歳から始めて、60歳まで運用した結果はどうなるのでしょうか。

60歳までに1億目指すには、毎月12万円の積立が必要になってきます。

20歳から始めるより、2倍の金額です(^^;

60歳までずっと毎月12万円はきつくないですか。

 

ところが、20歳からすでに積み立てている人は、30歳になっても金額は65,000円のままでいいんです!

40、50歳になっても金額はそのままなんですよ。

 

もし、積立額を増やせないのであればリスクを増やす必要があります。

その場合、元本割れをする確率が高まることを覚悟しなくてはなりません。

 

投資を遅く始めることにメリットはあまりないんですよね。

だからといって、無理して大金を積み立てる必要もなく、1000円でも1万円でもできる範囲でやっておいた方が、後々有利になるというわけです(^^

 

投資というと、世の中の経済を勉強して株価が上がるか下がるかを予想し、毎日チャートに張り付いて、上がったら大儲け、下がったら地獄ようなイメージをしがちですが、毎月お金を積み立てていくコツコツ型の投資もあるんです。

そのコツコツを長くやればやるほど、つまり早く始めるほど、将来プラスになって儲かる確率が上がり、結果的に億万長者もありえてしまうんですね(^^

 

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まだまだある!若いうちから投資を始めるメリット

若い人の、絶対的なメリットってなんだと思いますか?

年をとればとるほど、取り返すこともできないものです。

 

それは、時間です。

 

若い人はこれからいくらでも時間があります。

その時間を味方に付ければ、最強なわけです。

取り戻すことのできない、やり直しもきかない貴重な「時間」がたくさんあるのが若い世代であり、それは投資にも非常に大きなメリットとなっています。

  1. 複利を最大限活かせる
  2. より多くのお金を投資にまわせる
  3. 失敗のキズが少なくて済む
  4. 投資をしていない人より圧倒的に差をつけられる

上の4つは、時間がたっぷりあるからこそ実現できるものです。

1つ1つ解説していきますね。

 

複利

投資を若いうちから始めたほうがいい理由は、この複利がすべてだといっても過言ではありません。

複利とは難しいのですが、利息で元本がどんどん増えていくようなイメージです。

 

利息でお金が増えれば、引き出したい気持ちがわいてきます。

しかし、あえてなにもせず、そのままにしておくことがこの複利のポイントなんですね。

 

利息には複利のほかに、単利もあります。

増えた利息を引き出してしまうのが、単利。

引き出さずそのままにしておくの複利と覚えておいてください。

 

【100万円を年率5%で20年運用】

複利の最終益・・・200万円

単利の最終益・・・265万3298円

差額 約65万円

 

20年利息を引き出さずそのままにしておくことで、65万円の差が出ます。

もちろん40年運用すれば、さらに差は広がっていきます。

 

複利のすごいところは、このようにお金がお金を生み出していくので、自分が積み立てる額が少なくて済むのに、大きなお金に育っていくことなんですよ。

 

しかし、そのためには長い期間が必要。

だから、若いうちから時間を味方に付け、複利の効果を最大にしなきゃいけないんです。

参考複利って結局、なにがどうすごいのか?

 

独身とお金

20代はまだまだ独身が多い世代です。

つまり、自分で自由に使えるお金が多いですよね。

 

投資にたくさんお金をまわすことができるんです。

結婚をすると、どんな出費があると思いますか?

  • 生活費が倍増
  • 子供がいれば養育費
  • 家のローン
  • 保険料(生命保険の変更や学資保険など)

これ以外にもさまざまな出費があると思いますが、毎月出ていくお金を考えると、とても投資にお金は回していられません。

 

複利を活かすためには時間があればあるほど有利でしたね。

そして、当然投資額が多いほど複利の効果も大きいです。

 

若い+独身の時代は、たっぷりある時間と自由に使えるお金で投資に取り組みやすく、複利の効果も最大限に発揮できるすばらしい時期なんです!

そんな時期に投資をしない方が、すごくもったいないですね。

 

投資の失敗は若いうちに

当然ながら、投資で失敗することもあります。

その失敗も、できるだけ若いうちに経験しておいた方がいいです。

正確には、失敗の経験をしておくべきなんですよ。

 

若い人は資金があまり多くないので損失を出しても、少ない額で済むことができます。

退職金や長年の貯金がある年配の人が、その大金を投資で失ったら、このさき生きていけません。

働ける期間もあとわずか、もしくは退職して収入がないのですから。

 

しかし、若いうちならまだまだなんとかなるのです。

お金を取り戻せる時間・行動力・若さがあります!

 

また独身であれば、被害を被るのは自分自身だけです。

結婚したら、パートナーや子供にまで迷惑をかけてしまいます。お金より大切なものをなくしてしまうことになりかねません。

投資で失敗しても、何とかなる(致命傷になりにくい)のは若いうちの独身時代だけです。

 

20代での投資経験者はわずか

日本人はそもそも、投資に対して無関心なんですよね。

外国では積極的に投資が行われています。

 

特に日本の若い世代は、お金がないからとか、自分には関係ないなどといって、投資を経験しない人が非常に多いのが現状です。

 

だからこそ、経験者と未経験者での差が圧倒的に広がりやすい分野でもあります。

まわりは億万長者になりたいといいながら、資金をどんどんすり減らす宝くじばかりを買って、貯金は銀行に預けたままなのです。

 

どう考えても、もったいないですよね。

正しいお金の運用をすれば、着実にお金は増えていくんです。

 

何度も言うように、遅くなればなるほど投資のメリットは薄くなっていきます。

20代で投資に興味が持てたことをもっと喜んでください(^^

投資
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***この記事を書いた人***

tea海と美容と本をこよなく愛する20代会社員。美容にはこれまで200万以上、本には年間10万円ほど投資。

おとめモ