teaです。
前回の記事から1年もたっていました(^^;
半年ごとに経過を報告するつもりだったんですが…
忘れていました(笑)
更新を忘れていたということは、すなわち記事にするほどの気になることが出てこなかったと言うことでもあります。
治療した後は、また濃くなってくるのか。
シミが出てくるのか…などなど、心配ごとはあるかもしれません。
しかし、日焼けしないように気をつけているおかげか、今現在も治療した肌はキレイなままです!
レーザーは追加照射していません
レーザーは4回目(2019.12)でいったん終了。
担当の先生にいわれたわけではなく、自分で治療をちょっとお休みしようと決めました。
理由としては、4回目の治療後の肌がほぼ青くないこと、レーザー照射直後の反応が変わってきたことですね。
治療を重ねていくと、当然ですが青みが減ってきます。
そうなると、薄くなった太田母斑には、強い出力が必要になってくるんですね。
肌色になってきた肌に、強いレーザーをうつと、どうなるか。
簡単にいうと、やけどですよね。
初めの頃は、青みが濃かった分、レーザーのエネルギーをたくさん吸収してくれるので、肌がそんなに悲惨になることはありません。
ところが、色も薄くなってきた4回目は、出力も強い&吸収してくれるアザ(メラニン)もありません。

レーザーの衝撃による点状出血。
水ぶくれや、赤く腫れ上がる肌。
目の斜め下側に水ぶくれが破れてしまい、皮膚がめくれて、肉が見えかけているのがわかるでしょうか。
適切にケアしないと跡になってしまう典型的なやつです。(今はキレイに跡も消えています。)
こんな肌状態になって思ったんです。
5回目はまた濃くなったときにやらないと、これ以上にひどくなってしまうかもしれない、と。
皮膚が他の部位より薄くなってる実感はある
見た目的には、なにも普通です。
ですが、暑い日など顔がほてる時に、よくわかります。
赤くなる部分が、治療した部位にそってキレイに浮き上がってくるんです。
だからといって、かゆくなったりとかブツブツになるとかもありません。
ただ、皮膚が薄いので血管が透けやすくなってるのかな、とは思います。
生活には全然、支障はないんですけどね。

周りの皮膚と比べて色が白く抜けてる、ということもありません。
まぶたもキレイになりました。
この写真を見ても、再発している、という感じはありませんよね(^^
太田母斑は何歳で治療するのが良いのか問題
幼い頃に治療するのか、ある程度大人になってから治療した方が良いのか。
どちらもメリットデメリットがあるんですよね。
幼少期に治療する場合、治療回数が少なめで済む傾向にあります。
ただし、全身麻酔が必要だったり、思春期にまた再発したりして、追加で治療が必要になることもあるんですね。
大人になってからの場合、局所麻酔で済むことと、再発リスクが子供の頃よりそんなにないことです。
ですが、治療回数が多く、仕事や学校の都合でまとまった休みが取りにくくて、治療に踏み切るのが難しい人もいることですね。
太田母斑の程度といっても、人によって場所も大きさもさまざまです。
目立たなければ、OKという人もいますし、明らかに髪の毛などで隠せないから、イジメに遭う前に治療させてあげたいという人もいるでしょう。
ただ、太田母斑の治療はかなりの痛みを伴うので、本人がどうしたいか?という意思が大事になってくるんじゃないかな、と思うんですよね。
私の両親も、アザのことは小学生の頃から気にしてはいましたが、私自身が全く気にしていない様子だったので、治療に関してなにも言わなかったのだと思います。
保険がきくとはいえ、生まれながらの自然消失さえしないこのアザを消すための代償が、ここまで根気がいるというのも、なかなかつらいものがあるな、と治療が終わった今なら思いますね。