teaです。
履くだけ・削らない角質ケアとして、とても人気になった足裏角質パック。
足の裏がまるごとベロンとむけるのは、何度やっても本当に感動します。
先日、まだ使ったことがない人から、こんな話がありました。

角質パックって、無理やり皮をはがしている感じで危険じゃない?
赤くなったり、痛くなったという人も見かけるし…。
このように同じく思っている人って、実はかなりいるんじゃないかと思います。
私も最初は不安でした。
特に、この記事を見てからは、衝撃的な画像過ぎてどうしようかと考えてしまったほどです▼
参考記事危険! 足の角質ピーリング!!! | 東京銀座スキンケアクリニック ドクターブログ
ですが、こういった足のトラブルは自己流の危険な使い方をしていたり、商品の選び方からそもそも間違っているのが原因です。
特に皮がむけないからと焦ってしまう人ほど、足に負担を掛けるような行動をしがちになり、トラブルが起きやすくなります。
そもそも、足の角質を取るには、やすりや軽石を使うよりも、足裏角質パックの方が
- キレイ
- 確実
- しかも時短
で足の皮を取ることができるんです。
なぜ赤くなったり、ヒリヒリするのかといえば、商品に含まれる「酸」なんですね。
足裏角質パックに使われている酸は「フルーツ酸」や「グリコール酸」といって、医療機関のピーリングでよく使われる強めの成分が入っています。
病院では、一人ひとりの足の状態に合わせて、薬剤の濃度を変えることができますよね。
でも、市販の足裏角質パックは濃度調整をすることができません。
使ってもなんともない人や、逆に赤くなってヒリヒリしてしまう人がいるのは、このためなんです。
だからといって、商品側が何もしていないわけではありません。
足裏角質パックは、私たち一般人でも安心して使えるよう、薬剤の濃度や配合成分を調節して安全性を高めています。
具体的にいうと、酸の強さを少し弱めているんですね。
これによりある程度の危険は抑えているわけです。
しかし、ここもまた、個人差があって、成分の強さが逆にマイルドすぎてむけないという人もいるんですよ(^^;
この商品で、自分はヒリヒリするのかなんともないのか、わからない人も多いはず。
そこで、この記事では意外と知らない角質パックの選び方や、痛みやヒリヒリを感じずに安心して使うためのポイントを紹介します。
そもそも削るケアで満足した結果が得られることのほうが少ない
最初に、ちょっと質問しますね。
あなたはガサガサな角質に対して、やすりや軽石、スクラブでケアをしたとします。
それをやった結果、見事なツルツル足になったことはありますか?
これ、ほとんどの人に聞いても
「微妙だった。」「なんだかむけた気がしない。」
という声しか聞かないんですね。
それもそのはずです。
やすりや軽石はこんなに大変!
- いろんな角度からこすらなければならない
- 皮膚のカーブに合わせて一定方向に動かさなければならない(往復で動かすのは☓)
- 1日で一気にではなく、毎日少しずつケアしなければならない
このように、ちょっとした細かいテクニックが必要だったり、その日のうちに全部削り取る!ということが、やすりや軽石ではできないんですね。
分厚くなったかかとだと、なおさら根気が必要になってきます。
ぶっちゃけ、角質のために、そんなにやってられませんよね(^^;
その点、足裏角質パックなら
- たった1回、足をつける
- 30分~1時間じっとしてるだけ
- 歩いてるだけでむけていく
という、実に簡単で手間のかからない角質ケアができるんです(^^
パックで使われている酸は、医療機関で使われるぐらいのある意味、強力なものです。
なるべく肌に優しくしたい、毎日根気よくケアを続けられるのであれば、やすりやスクラブで削り具合を自分で調整しながらやるほうが、はるかに安全性は高いでしょう。
しかし、
- 指の間など細かい部分
- ガサガサしていない柔らかい部分
など、足全体まるごとケアできるのは、足裏角質パックだけです。
皮が思いっきり取れるので、「むけた~!!」という達成感やスッキリ感もハンパではありません(^^
※もちろん、ポロポロにしかむけない人もいます。
その後の保湿ケアを怠らなければ、1回の使用で半年ぐらいツルツルが維持できる人もいるんですよ。
仮にヒリヒリしてしまったとか、むけなかったとしても、ベビーフットの商品限定ですが、専任フタッフによる相談サポート体制も整っているので、いつでもアドバイスを受けられる環境があります。
毎日少しずつ削るのではなく、足を30分~1時間、たった1回付けておくだけで、ここまでベロンとむけるなら、使ってみる価値はあると思いませんか。
不安な人は、これから4つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
足裏角質パックの使用時間はきっちり守る
足裏角質パックには、必ず「○分タイプ」と、どのくらいの時間でケアできるのか書いてあるはずです。
その時間は、きちんと守りましょう。
120分なら120分、60分なら60分足を浸けます。
効果を高めたいからと、より長く足を浸けておくのは足トラブルのもとです。
薬剤が皮膚の奥まで浸透しすぎてしまい、角質だけじゃなく健康な皮膚まではがれやすくなってしまうんですね。
短い時間では、効果があまり実感できなくなりますが、痛みが出たりヒリヒリしてきたら、すぐに時間内でも使用をやめることです。
肌の弱い人、敏感肌の人は特に注意してください。
保湿エキスや植物成分が配合されていたとしても、角質パックはピーリング商品です。
成分の大部分が、角質に作用する「酸」の液体なので肌への負担は少なからずあります。
規定時間を守らずに使用していなければ、メーカーに問い合わせても対応が難しくなることが考えられるので、自己流で行うのはやめましょう。
手でむくのは厳禁!自然にむけていくのを待つ
気になって皮をむいちゃってる人、結構いるんですよね。
足裏角質パックは、歩行などの摩擦ではがれていくことを想定して作られています。
無理に手ではがすと痛みを感じたり、深くめくれてしまう可能性もあるので、なるべく触らないようにしましょう。
早くむけきるコツは、たくさん歩くことです。
激しい運動をやる必要はありません。
とにかく、外へ出て歩きましょう(^^
「日々の家事で歩いてるわ♪」なんて思っていても、実際は1000歩ぐらいしか歩いていません。
ちょっと家事を頑張ってやったとしても、3000歩程度です。
1万歩まで歩けとは言いませんが、歩いていない分だけカロリーもその分溜め込んでいます。
ダイエットもできると考えて、犬の散歩だったり、買い物へは歩きで行くなど、たくさん歩数を稼ぎましょう(^^
使用頻度は2~3ヶ月に1回ぐらいでいい
メーカーにもよりますが、再使用は最低4週間あけてからとしているところが多いです。
思うようにむけなかった時、もう一回チャレンジしたいと思うこともあるはず。
でも、個人的には2~3ヶ月あけたほうが安心だと考えています。
足裏のターンオーバーは顔などと比べて、周期が遅めなんですね。
かかとに関しては120日(4ヶ月)かかるといわれています。
ターンオーバーが完了しないうちに、何回も角質パックではがしてしまうと、肌の層が薄くなって外からのダメージに弱くなってしまいます。
季節の変わり目に合わせて使うのがツルツルもキープでき、おすすめの頻度としてメーカーも公言しています。
メリットだけじゃない「時短」タイプ
時短タイプ(60分以下)の足裏角質パックは、実は足のトラブルを引き起こしやすいのです。
短い時間で効果を出すために、強い成分が配合されていたり、場合によっては薬剤の濃度を少し高くしている可能性もあるんです。
当然、強い成分を使えば、足裏への負担も大きくなりますよね。
通常タイプでも、規定時間以上は足を浸けないようにするのはもちろんですが、時短タイプは特に時間を守ってください。
時短タイプがおすすめな人
- 定期的に足裏ケアをしている人
- 角質のたまりが少ない人
60分以上タイプがおすすめな人
- 足裏角質パックを初めて使う人
- 久しぶりに足裏をケアする人
- 敏感肌な人
時短タイプで満足のいく結果が出なかった場合、成分がきちんと浸透できなかった可能性も考えられます。
次からは、じっくり浸透させるために60分以上のものを使用してみましょう。
ボロボロむける皮は使い捨てソックスで対応しよう
角質パックって、ベロンとむけるのはいいんですが、靴下に皮がいっぱいたまるんですよね。
お風呂に入っていたら皮が浮いてきたり、寝てるときにも靴下を履かなければ、布団が皮だらけになります。
私も、前まではいちいち皮を取って洗濯していたのですが、まぁ大変…(^^;
靴下ごと捨てて処理する方が圧倒的に楽でおすすめですね。
ベビーフットなどから出ている使い捨てソックスを利用すると、とても便利です。
もし、足が赤くなった・ヒリヒリしてしまったら?
まず、使用中に足に強い違和感を感じたら、すぐに洗い流すことが大切です。
ヒリヒリ、ピリピリしてきたにもかかわらず、そのまま使用を続けると症状がひどくなり、病院へ行くレベルの炎症になってしまうこともあります。
赤みや熱をもっていたら冷やしましょう。
刺激の低い保湿クリームをぬって、なるべく安静にします。
荒れている皮膚では、バリア機能が弱まっているので、バイ菌などが入り込みやすい状態です。
足の清潔は常に保つよう、心がけてくださいね。
また、日焼けもNGです。
紫外線のダメージを受けて、最悪、赤みが引かなくなってしまうこともあります。
サンダルで、足先を出しやすい夏場は要注意です。
正しく使えば、あっという間にツルツル足になれる角質パック。
ぜひ、周りの人に自慢できる足元を手に入れてください!
まとめ
- 規定時間より長く足を浸けないこと
- むけないからと、手でむいてしまうこと
- 思ったような結果にならず、期間をあけずに再使用すること
- 足の負担を考えず早く済むからと「時短」タイプを選んでしまうこと