【口コミ・成分】アトピー患者に好評なメーテクリームは本当に効くの?

teaです。

 

 

アトピーなどで荒れてしまった肌、一刻も早く治したいですよね。

私も似たような経験があるので、その気持ちはよく分かります。

 

私の症状は、アトピーではなく「貨幣状湿疹」でした。

夜も眠れないほどかゆみがひどく、掻けばかくほどどんどん広がり、放っておけば全身の湿疹まで発展する非常に治りにくくてやっかいな皮膚炎です。

 

ステロイドを使えばすぐに症状は治まります。

でも、副作用を考えたらやっぱりステロイドが入っていないクリームがいいんですよね。

 

そんな、かゆみもただれもピーク真っただ中に私が購入したのが、今回紹介する「メーテクリーム」です。

お値段が30gで7,000円ほどと、かなりの高級クリームですが、免疫を強化・正常化するラクトフェリンが配合されている、なかなかめずらしいクリーム。

 

しかも、このメーテクリームはなんと漢方屋さんが開発したもの!

ステロイドを使わない治療法を行っている薬局などでも、よくおすすめされています。

 

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メーテクリームが他と違うところ

メーテクリームは、すこしやわらかめなテクスチャーが特徴です。

とろけるようになじんで、すぐ肌の奥に浸透していきますね。

 

アトピー肌にメーテクリームが有効な理由は2つ。

  1. ラクトフェリン配合
  2. 漢方のノウハウが凝縮

ラクトフェリンというと、聞いたことがないかもしれませんが、アトピーの人にはぜひ取り入れてほしい成分なんですよ。

体の免疫機能をサポートして、アトピーの症状を緩和させる効果が期待できるといわれているんです。

 

原因が不明なことも多いアトピーですが、アレルギーに対して、体が過剰反応してしまい発症しているケースもあります。

これは体の免疫異常によって引き起こされているんですね。

 

ラクトフェリンによって免疫機能が正常化されると、アトピーの原因物質に対して体が必要以上に反応しないようになり、結果として肌の炎症が落ち着いていきます。

 

アトピーの人はステロイドによって、免疫力が落ちている人もいますから、特に気をつけなくてはいけません。

アトピーとラクトフェリンについては、「ドクター牧瀬のサプリメント・クリニック(脂溶性ラクトフェリン)」の記事が詳しいですよ。

 

それからラクトフェリンって、実は人が初めて口にするものである初乳にたっぷり含まれている成分(タンパク質)なんです。

初乳は、必ず赤ちゃんに飲ませてあげないといけませんよね。

 

生まれたばかりの赤ちゃんには、細菌や病気から体を守るシステム(つまり免疫力)がほとんどありません。

ラクトフェリンがたくさん含まれた母乳を飲ませて、そのシステムを作ってあげないと、さまざまな病気にかかりやすくなってしまうんです。

 

このラクトフェリンの働きをクリームで再現できないかと開発されたのが「メーテクリーム」なんですね。

 

ラクトフェリンを配合したクリームは他社からもたくさん発売されています。

でも、そのほとんどは健康な肌の人に向けた商品だったり、アトピーでただれた肌には沁みるような成分が入っていたりします。

 

その点、メーテクリームは肌が弱い人でも問題なく使える保湿力の高いクリームとして作られているんですね。

 

また、漢方の薬剤師さんが開発に関わっていますから、漢方や東洋医学の知恵がふんだんに詰めこまれています。

薬剤師生命をかけて作った渾身のクリームだとか(^^

 

ステロイドを配合しなくても、同じような効果を得られるクリームを作りたい。

そんな思いで誕生したのが、このメーテクリームです。

 

おかげで私も、ステロイドの副作用を気にせずにたっぷり塗ることができましたね(^^

ただれた部分にも全然沁みないので、相当優しい成分で作られているんだなと実感できました。

 

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メーテクリームの成分

まずは、アトピー肌を改善に導いてくれる成分からピックアップ。

有効成分

  1. ラクトフェリン(牛乳由来)
  2. セラミド
  3. ヒアルロン酸Na
  4. カンゾウ葉エキス
  5. グリコシルトレハロース

ラクトフェリンの安全性については、ヒトを対象にした実験で副作用は報告されておらず、乳製品からも日常的に体に取り込まれているので、安全性はとても高いといわれています。

細菌やウイルス、抗がん作用もあるといわれ、かなり注目を浴びている成分なんですよ。

参考ラクトフェリン – Wikipedia

 

セラミドやヒアルロン酸、グリコシルトレハロースは多くの化粧品に含まれている保湿成分ですね。乾燥しがちなアトピーの肌に働きかけてくれます。

 

カンゾウ葉エキスは「甘草」からとれるエキスです。

甘草なしでは、いい漢方薬は作れないといわれるほど、漢方の世界では欠かすことのできないもの。

炎症を抑える働きや、肌のうるおい維持に欠かせないセラミドの合成を促進する効果があります。

水、グリセリン、オリーブ油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ペンチレングリコール、BG、ステアリン酸グリセリル(SE)、水添パーム油、ベヘニルアルコール、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ステアリン酸ソルビタン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ジメチコン、ラクトフェリン(牛乳)、セラミド2、セレブロシド、カンゾウ葉エキス、ヒアルロン酸Na、ポリグルタミン酸、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、カルボマー、水添レシチン、加水分解キシラン、水酸化Na、コレステロール、トコフェロールステアリン酸ポリグリセリル‐10、エチルヘキシルグリセリン

 

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メーテクリームは価格がネック

唯一のデメリットを挙げるとするなら、やっぱり価格です。

30gで7,000円前後します。

 

ちなみに、30gってかなり小さいです。

私も現物を見ずに注文したので、届いた時にビックリしてしまいました。

10円玉と比べても、この大きさです。

高さは4cmもありません。

 

この容量に対して7,000円という値段ですから、私も購入には相当迷いました。

ですが、当時は症状がピークであったことと、質の良いクリームで素早く治した方が体にも、気持ち的にもラクになれると思ったので、思い切って購入を決断。

 

結果として、1ヶ月後には症状もだいぶ軽くなりました(^^

もちろん、メーテクリームだけでなく食生活やほかのケアも行っていたので、それらが合わさって改善に向かったのだと思います。

 

1日2回、朝とお風呂上りにぬっていました。

高いのでケチって使ってしまいがちなんですが、クリームも日が経つごとに成分が劣化していくのでたっぷりぬった方がいいです。

有効成分を肌に届きやすくさせるためにも遠慮せずに、ガッツリぬりましょう。

 

かゆみを止める効果は薄い

メーテクリームはかゆみ止めではないので、かゆみを静めるには別のクリームを使ったほうがおすすめです。

私が使っていたのは、ユースキンI。

夜も眠れないほどのかゆみに襲われていた私にとって、このクリームはでした。

一番消費量が早かったです。

 

価格もお手頃ですし、こちらも全く沁みません。

そのほか使用していたクリームについては、こちらの記事で紹介しています▼

関連記事ひどいかゆみの貨幣状湿疹。治療中に使ったクリームまとめ

 

メーテクリームはアマゾンで買えないの?

残念ながら、メーテクリームを通販で購入しようと思った時に、Amazonへ見に行くと取り扱っていないんですよね。

私も最初はAmazonで買おうとしたんですが、なぜかフタアミンhiクリームが出てくるんです。(ちなみに、このクリームも私はメーテクリームと一緒に使っていました。)

 

そうなると、購入できるのは大手の通販サイトでは「楽天」だけになります。

ところが、楽天でも取り扱っているお店は少ないんですね(^^;

 

そうはいっても、どうしても購入したかった私は、楽天にある「漢方の鹿鳴堂薬舗」というショップで購入しました。

実は、メーテクリームを開発した漢方屋さんは、この鹿鳴堂薬舗さんなんですね(^^

 

開発元から購入できるなら、安心感も高いですし、発送も素早かったですよ。

午前中に注文してから翌日には自宅に届きましたからね。

 

楽天で注文したことがない人もいるかと思うのですが、楽天会員でなくてもお買い物はできます。住所だけ入力すれば、注文できるので楽天の利用頻度が少ない人でも問題ないです。

 

メーテクリームは30gと100gの2種類。

100gのほうは送料も節約できますよ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ラクトフェリン含有メーテクリーム30g
価格:7344円(税込、送料別) (2018/5/9時点)

 

医学
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***この記事を書いた人***

tea海と美容と本をこよなく愛する20代会社員。美容にはこれまで200万以上、本には年間10万円ほど投資。

おとめモ