teaです。
2017年から資産運用を開始し、投資信託や国債を買ったりしていました。
それから、1年ほど経ち、自分の投資スタイルと相談した結果、国債(変動10)を解約することに。
今回は、その解約までに至った経緯について書こうと思います。
主な理由としては、20代向きの金融商品ではないかな。と考えたからです。
20代の私にとって、国債を買い付けるのはまだ早かったなと思っています。
もちろん、投資は人それぞれなので、私個人の意見として参考にしてください。
20代の資産運用はもっとリスクを取りに行ける!
投資を始めた頃は、「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」や「はじめての人のための3000円投資生活」を隅から隅まで読み、投資信託と国債変動10を買っていたんです。
しかし、その後新たな金融商品と出会ったことで、国債よりもそちらに投資額をまわしたいと考えるようになりました。
「まさか、仮想通貨・・・!?」
いえいえ、それではありません(^^;
多少は仮想通貨にも投資をしていますが、少額です。
では、なにかというと「ソーシャルレンディング」です。
簡単に言うと、元本保証のない銀行預金みたいな感じですね。
金利は業界平均で8%!
低くても5%前後なので、国債よりはるかに高いです。
金利に目移りしたのかといえば、それは間違いではないですよ(笑)
しかし、お金が縛られる期間についても、ソーシャルレンディングはある程度融通がききます。
短いもので1ヶ月。3ヶ月や6ヶ月、1年ものなどさまざまな商品が用意されているので、お金のプランが立てやすいんです。
ただし、その期間は中途解約はできません。
国債はペナルティーを払えば解約できますが、ソーシャルレンディングにはそのような仕組みはありません。
ただ、20代で10年間も使わない額のお金がある人ってなかなかいませんよね。
私も10年間国債に塩漬けしておくなら、多少リスクをとってソーシャルレンディングで5%程度の運用をしていったほうが、効率がいいと考えたからです。
本当に自分の資産を絶対に減らしたくない人向けの商品が、国債ですね。
ペイオフ対策に国債を使おうと思った
ペイオフとは金融機関が破たんしたときに、預金口座に入れてある一定額まで保証される制度のことです。
「1金融機関につき1人1,000万円」まで、と聞いたことはありませんか?
資産運用を行って順調にいけば1000万円以上になることもあります。
しかし、超えた部分については万が一銀行などが倒産したときに、戻ってこない可能性があるんですよね。
何個も金融機関の口座を作って、お金を1000万円ずつ分けて管理する方法もあります。
しかし、増やせば増やすほど管理の手間が非常に面倒になってくるもの。
そこで、利用するのが国債。
1000万円を超えた部分を、国債にかえてしまうんです。
こうすることで、金融機関では本来保証されない額も、国債で保証されるようにします。
しかも、国が保証するのである意味、銀行よりも強力なわけです。
金利が上がれば追従していきますし、ペイオフ対策で国債を買い付けると結構うまみが出てくるんですよね(^^
お金が必要になったら、解約もできますし、私も貯金が1000万円以上になってしまったら、ペイオフ対策で買い付けようとは思っています。
国債は普通におすすめの金融商品です
私は解約してしまいましたが、金融商品としては非常に優れています。
お金をガッチリ守りながら資産運用したい人にはピッタリです。
国債のここがポイント!
- 1年保有すれば元本割れしない
- 国が保証するから銀行より安全
- 最低金利も保証している
国債の中でも「個人向け国債 変動10年」がおすすめですね。
金利が変動しますが、最低金利0.05%(年率)が保証されているので、下がり続けることはないんです。
そして、上限がないので上がればどこまでも上がります。
大手銀行の定期預金の金利が、0.01%程度(2018年4月現在)なので、銀行に預けているよりも高い金利が付きます。
その上、銀行より先に国がつぶれることはないので安全。
もっと国債が注目されてもいいような気がしますけどね(^^