teaです。
2018年から断捨離に目覚めた私。
ムダなものを捨てようとキッカケを与えてくれた本やサイトを紹介します。
ちなみに、これらには具体的な「捨て方」というものが書いてありません。
無駄なものを多く持つことが、どれだけあなたに悪影響を及ぼすのか。
捨てることによって何が得られるのか。
自分にとって不要なモノをなぜ減らす必要があるのか、という考え方が書いてあります。
必読な本とサイト
- 20代で捨てるべき50のこと(本を見てみる)
- エッセンシャル思考(本を見てみる)
- ミニマリスト しぶさん(ミニマリストしぶのブログ)
そもそも「捨てる」というのは、必要:不要の比率を正すために行うものです。
ある意味、断捨離は未来の自分をより良くする1つの手段でもあると思うんですね。
テレビでゴミ屋敷の家を取り上げられているときに、その家主を見て幸せそうだと思いますか?どれも粗末に扱われていて、ぐちゃぐちゃ。
モノを粗末に扱う人間は、自分の人生も粗末に扱います。
一方で、成功している人やお金持ちの人の家は、すごくキレイです。
自分にとって本当に必要なモノしか持たないので、大切に扱っているという理由もありますが、わざわざ物体として置いておかないというのもあります。
実はお金持ちの家には『あるモノ』があふれています。結論を先に言いましょう。
それは金融商品です。 不必要な家具や小物などを買わない代わりに、株式や投資信託などの金融商品があふれているのです。もっとも現在では株券などの紙の有価証券は一般的には存在しません。すべてペーパーレス化(=電子化)されており、現実には見ることもさわることもできません。もっともパソコンなどの画面上で、文字や数字としては確認できますが…。
ですから、お金持ちの家はいつもスッキリ、広々としているのです。
モノは別に大量に持っててもいいんです。
「自分が大好きで仕方のないもの」
「気づけば何回も、何年も使い続けていたもの」
これらに当てはまるのであれば、どれだけ持っていてもいいんです。
しかし、だいたいの人はこれらに当てはまらないモノまで大量に抱え込んでいます。
それこそが問題であり、断捨離でできる限り無くしていくことが必要なんですね。
20代で捨てるべき50のこと
ミニマリストしぶさんも絶賛していたこの本。
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
あらゆるモノを捨てたことで、ニュージーランドの湖畔で暮らすという自分の夢を叶えた人の本です。
20代で~とありますが、どの世代でも読む価値はあると思いますね。
断捨離に限らず、ライフスタイルや仕事との向き合い方なども書かれています。
- 今使わないものは捨てる
- 不得意な仕事捨てる
- 遠慮を捨てる、など。
書いてある内容自体は、当たり前な事なんです。
それらはすべて捨てることができれば、自由になれることは誰でもわかります。
でも、大人になって現実を知り、周りの目を気にするようになって、捨てるべきものを捨てられずにいるんですね。
追い込まれ過ぎて、それらを手放す(捨てる)という選択肢まで見えなくなってしまう人もいるんですよ、この現代には。
そんな現代人に、捨てるという選択肢をもう一度呼び覚ましてくれるのが、この本です。
ですから、いろいろ抱え込みすぎて悩んでいる30代、何を捨てたら良いのかわからない40代でも、読めば何かしらヒントを得られると思います。
読んだその日から無駄な行動が減る本
この本は、どちらかというと断捨離ではなく、自分にとって大切なことを見極める能力を高められる本です。
断捨離の際に出てくる「もったいない、いつか使うかも」と考えることが少なくなります。
モノに対して客観的な視点でみられるようになるんですね。
特に、捨てられない人に贈りたい言葉がこちら。
「もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」
自分の行動に対しても客観的な視点で見られるようになります。
例えばダイエットなら、この食事を摂れば痩せることはできないのに、それでも食べたい理由は何なのか。
仕事であれば、大切な家族との約束を破ってまで引き受けなければならない仕事なのか。
あらゆるシーンで活躍できるのが、エッセンシャル思考の特徴です。
ミニマリスト しぶさん
まず、プロフィール文から驚きの連続。
冷蔵庫、テレビ、カーテンなし。
テーブルもありません。
電子レンジや洗濯機、シャンプーやボディソープまで。
ブログ内の記事をいくつかみても、本当にシンプルなお部屋で生活しています。
断捨離したい人にオススメだと思った記事はコレ↓
「80%の持ち物を減らした、ミニマリスト流の断捨離術まとめ」
さすがの私でも、ここまで極めることはできませんが、しぶさんのブログを読んだことで、いつまでも捨てられなかったモノをやっと捨てられました。
これは僕が大事にしているミニマリスト哲学なのですが、究極的に「必要=好き」だと僕は考えています。
それも「ちょっと好き」ではなく「大大大好き」と思えるレベルの好きを大事にする。
NO1以外はいらないんです。
身の回りを「好き」な物で固めていたら、自然と少ない持ち物で満足できるようになっていた。それも「ちょっと好き」ではなく「大大大好き」レベルで好きな物。中途半端な「ちょっと好き」で物欲を満たしても、心は完全に満たされない。No1だけのスタメンで過ごす毎日は超キモチイイです!
— ミニマリストしぶ (@SIBU__) 2017年4月22日
ミニマリストの人たちの考え方って素晴らしいんですよね。
ただ捨てるんじゃなくて、自分の好きなものだけに囲まれたいから捨てる。
それも「どの中でも1番」に限定するから、モノが少なくても充分満足・幸せを感じることができる。
しぶさんのブログを読むと、人間ってここまでものが少なくても生きられるんだな、と思わせてくれます。
これがないと生きられないという、今までの常識を打ち破ってくれる、すごい方です。