teaです。
今回は、Googleサーチコンソールのエラーについてお話ししようと思います。
ブログ運営者なら、サーチコンソールは登録しておくべき必須ツールの1つですよね。
どのようなキーワードで、ブログにたどり着いているのかを確認できたり、ブログの様々なエラーを検出して、検索順位やGoogleからの評価に悪影響を及ぼすものをいち早く知ることもできるんです。
そのサーチコンソールで検出されるエラーの中に、構造化データのhentryで
Simplicityというテーマを使っていて、「authorがありません」というエラーが出ている場合、意外と簡単な方法で解決できてしまうことがあります。
エラーがなかなか改善されなくて困っているというあなたは、ぜひ参考にしてください。
「authorがありません」の修正方法
WordPressのダッシュボードから、外観>カスタマイズに行きます。そうすると、Simplicityのカスタマイズ画面になります。
Simplicityのカスタマイズ画面から、レイアウト(投稿・固定ページ)を選んでください。
そのなかに、「投稿者情報の表示」というものがあります。ここにチェックが入っているかどうかを確認してください。
チェックが入っていないと、エラーが出る原因となってしまいます。注意表記も書いてありますね。
Simplicityで「authorがありません」というエラーが出たら、真っ先にここを疑ってください。Simplicityの開発者であるわいひらさんも、自身のサイトで同じエラーが出たことから、検索エンジンに記事の著作者が的確に伝わるよう修正しています。
参考 Simplicityをver20140718にバージョンをアップ。hentryのマークアップに対応など。
投稿者リンクを消したい
先ほどの「投稿者情報の表示」にチェックを入れると、投稿者リンクが記事の右下に表示されるようになります。
しかし、これを表示させたくない!という人もいるでしょう。
そんな時は、style.cssにコードを書き込んで解決です!Wordpressのダッシュボードから、外観>テーマの編集へと行きます。
スタイルシートに以下を記述してください。
.post-author.vcard.author{
display:none;
}
できれば、子テーマのスタイルシートに書くといいですね。
このように記述できたら、ファイルを更新ボタンを押して完了です。無事に適用されれば、投稿者リンクは表示されなくなります。
うまくいかない場合は、ブラウザのキャッシュを消去してみたり、プライベートモードからブログを確認してみましょう。
実は私も悩んでいました
サーチコンソールの「authorがありません」というエラーですが、実は私も悩んでいたんです。構造化エラーが出ていても、SEO的に悪影響が特に出るわけではないので、チェックを入れずに放っておきました(笑)
案の定、ブログ記事が増えていくごとに「authorがありません」も増加(^^;
まずいと思いましたが、著作者リンクを表示させるのが嫌だったので、投稿者情報の表示にチェックを入れずにエラーを修正する方法を模索していました。
いろんなコードを書いたり、いじったりしましたが効果は出ず・・・。
ライブデータテストでは問題ないのに、一向に減りませんでした。
諦めて、投稿者情報の表示にチェックを入れ、1週間たってからサーチコンソールを訪れてみると。
一切減ることなく増え続けたエラーの数が、ガクン!と減少しました(笑)
もっとはやく行えばよかったですね。
Simplicityを使っていて、「authorがありません」というエラーに困っているあなたは、早急にチェックを入れて修正しましょう!
エラーは0であるほうが気持ち的にもスッキリしますからね(^^