teaです。
突然ですが、あなたは「夜勤」についてどのようなイメージを持っているでしょうか?
ねむい、つらい、体を壊しそう・・・など。
あまりいいイメージではありませんよね(^^;
一方で、お給料がいいとか、平日でも日中の時間が空くので、役所や銀行で手続ができるなどのメリットがあるのも事実。
体さえ気を付ければ、夜勤の方がいいという人もいるぐらいです。
しかし、やはり不安はありますよね。
特に、初めて夜勤を経験する時や、女性の夜勤勤務。考えれば考えるほど悩みが尽きません。
周りからも反対されやすいので余計に不安になります。
ちなみに、私も反対されました。
当然ですよね(^^;
女性であるし、初めての夜勤でしたから・・・(笑)
でも、その反対を押し切って夜勤の仕事を決意しました。
理由としては、「看護師」さんはよく夜勤の仕事があると聞きますよね。看護師さんは女性が多いですし、看護師さんの女性ができるなら私にもできる!のような理由です(^^;
あ、でも私、看護師ではないですよ(^-^)
そんな女性の夜勤経験者の一人である私が、今回、夜勤の仕事とはどういうものなのか?について教えます!
あなたの不安がこの記事によって、少しでも解消できたらと思います。
夜勤と一言で言っても、いろいろな夜勤があります
この世の中には、いろんな仕事があるように、夜勤にも種類があるのです。
どういうことかというと、
- 勤務時間の違い
- 仮眠の有無
- 休憩の時間
主にこの3つが、仕事によってそれぞれ違ってきます。
勤務時間が8時間や12時間の職種、アルバイトなら4時間など様々です。
また、仮眠がある夜勤と、無い夜勤があります。仮眠の時間がなければ、休憩時間で休むしかありません。
もちろん、仮眠なし・休憩なしのぶっ続けの夜勤もあります。
気になる人は確認したほうがいいですね。
私の夜勤は、23~7時までの8時間勤務。仮眠なしで、休憩時間がありました。
休憩時間にはみんな、イスに座って休んだり、机にうつぶせで寝ていたりしています(笑)
あなたの夜勤はどんな勤務体系でしょうか?
私の経験として言えることは、勤務時間が短い夜勤の方が体の負担は少ないです。
8時間でもかなり大変ですし、残業で12時間近く仕事をしたときは、ここまで頑張る必要あるのかな・・・と思ったぐらいです。
しかし、給料の面で言うなら、間違いなく夜勤の勤務時間が長い方がたくさんもらうことができます。
- 夜勤によって、勤務時間・仮眠の有無・休憩の時間が異なる
- 体の負担を考えるなら勤務時間の短い夜勤
- 給料を考えるなら勤務時間の長い夜勤
夜勤の仕事をすると体の健康・体調はどうなる?
夜勤をするうえでは、かなり気になる項目ですよね。
調べれば調べるほど、うつ病や脳卒中、ガンなどの重い病気にかかるリスクが上がると書いてあったり、寿命が縮むというのもあります。
恐ろしいことばかりですね・・・。
夜勤の仕事をするようになると、体はどんどん悪くなってしまうのでしょうか?
あなたも察しが付くと思います。
人が寝てる時間に、働くのですよ?
「夜勤をしてから体が元気になったという人は、いません。」
もしかしたら、元気になっちゃった人は存在するかもしれませんが、私はそんな人を聞いたことがありません。
職場の健康調査でも、体調を崩してお休みした人は、断トツで夜勤の人たちでした。
昼夜逆転の生活が、少なからず体に影響を及ぼしているということですね。
どうですか。
少し怖くなってしまいましたか?
できるなら、重い病気にかかるリスクを減らしたいですよね。
一番の方法は、もちろん夜勤をやらないことなのですが・・・(^^;
夜勤をしていても、体調を崩さないためにできること。
それは・・・。
「睡眠」
本当に、これが大事だとつくづく思います。「食べること」よりも「寝ること」です!
夜勤に勤務する人は、食欲がなくなったことよりも、寝れなくなったことの悩みの方が圧倒的に多いのです。
夜でさえよく眠れないという人が、夜勤をするのは死活問題になってしまいます。
- 夜勤をしてから体が元気になったという人は、いない。(聞いたことがない)
- 体調を崩しやすいのは、日勤より夜勤をしている人たち
- 睡眠が一番大切。食べることよりも寝ることである
- 夜勤の仕事の悩みは、食欲がなくなったことよりも、寝れなくなったこと
夜勤は何時に寝るのがベスト?
夜勤の場合、何時ごろに寝たほうがいいのか、わからない人も多いと思います。
これについては、勤務時間や自分のリズムがあるので、人それぞれです。
子供がいる場合は、朝ご飯を作ったりしなければいけません。
洗濯物を干したりと、夜勤から帰ってきても家のことで大忙しの人もいます。
「○時がベストだ!」とは、言い切れません。
ねむい時に寝るのがベスト!とは言えるかもしれませんが・・・(笑)
ちなみに、一番寝れないのが、夜勤前(夜勤の初日)です。
例えば、土日休みで月曜の夜(23時)から出勤だとします。
土 休み
日 休み
月 23:00~出勤
この場合、月曜の日中はフリーです。夜から仕事なので、本当は寝なくてはいけません。
しかし、これがどうしても寝れないのです(^^;
お昼寝で寝れたらラッキーという程度(笑)それぐらい、夜勤の初日は寝れないのです。
逆に一番寝ることができるのが、夜勤の初日の仕事が終わった後です。
月 23:00~出勤
火 7:00帰宅←ーー→23:00出勤
夜勤の初日が寝不足な分、仕事が終わった朝(←ーー→の部分)はものすごい眠気が襲ってくるのです。
この日ぐらいしか、ガッツリ眠れないのです。
それ以降の日は、ぐっすり眠れるかどうかの勝負。
昼間は、あなたの睡眠を邪魔する要素がたくさんあります。
何があると思いますか?
- 配達のインターホンで目が覚める
- 太陽の光が眠気を起こさない
- ペットが睡眠を邪魔してくる
- 気温が高くて寝苦しい
- 外が騒がしい
- 家族は寝ていないので話声がうるさくて眠れない
夜に寝ていてはわからなかった事がたくさん出てきます。
夜勤で働く上で、ぜひ用意しておきたいアイテムは「遮光カーテン」「エアコン」「耳栓」です。
太陽の光は、普通のカーテンを閉めていても明るく感じます。遮光カーテンに変えることで、驚くほど暗くなるのでおすすめです。
また、夏の昼間はかなり気温が上がります。当然室内の気温も上がりますが、扇風機でしのぐのは厳しいです。エアコンがあると快適に寝ることができます。
それから、騒音対策として耳栓が有効です。窓を二重窓にしてもいいでしょう。
自分の心臓の音が聞こえてくるほど静かになる、愛用の耳栓がこちら。
ここまで対策しても、やはり熟睡できないのが夜勤。
実際に夜勤を経験して、自分の寝る時間を見つけるのが早いかなと思います。
- 何時になるかは勤務時間によっても違い、人それぞれ違う
- ねむい時に寝るのがベスト
- 遮光カーテン、エアコン、耳栓があると快適に眠れる
夜勤が終了!生活リズムの戻し方と過ごし方
昼夜逆転の夜勤が終了し、休日がやってきます。
生活リズムを戻す必要が出てきますが、これもやはり「睡眠」が関係してきます。
リズムを戻したいと思ったら、昼間に寝すぎないことが大切です。
お昼寝程度にとどめておき、夜になったらまた寝ます。
もちろん、夜まで寝ずに過ごすのもアリです。ショッピングに行く、デートに行く、飲みに行く、イベントに出かける、エステに行く、家事をする・・・。
人によって過ごし方は様々です。
しかし、休みの日なのに昼間に寝るのはもったいないからと、無理して起きていると頭痛が起こることがあります。
リズムを戻すのも、少し強制的な部分があるので、体も過剰に反応しやすい状態です。
体に負担がかからないような過ごし方をしましょう。
夜に働いている人はたくさんいます。悩みすぎないで
人が寝ている時間に働くのは本当に大変です。
世の中は24時間動いています。コンビニなどが24時間営業ができるのも、夜に働いている人がいるからです。
消防、警察、病院が夜中でも対応してくれるのは、夜勤の人のおかげです。
周りを見渡せば、夜に働いている人はたくさんいます。
あなたがそのうちの一人になっても、決して珍しくはありません。
女性でも夜勤をしている人はたくさんいます。子供たちを養うために、昼も夜も働くお母さんもいるんです。
私も最初は不安で仕方がありませんでした。仕事に就く前、夜勤についていろいろ調べましたが、自分の不安が消えるような内容は見つけることはできませんでした。
ある程度経験した今なら、夜勤を知らなかったあの頃の自分に向けて、記事を書けるのではないかと思ったのです。
夜勤はやっぱり体調を崩すのか、寝れないのか、つらいのか・・・など。
けれど、職種によって夜勤の内容も変わってくるので、何時に寝たほうがいいのかというのは、本当にその仕事によると思います。
実際にその仕事を経験するか、先輩や上司に聞かないと、その仕事の夜勤に合った過ごし方というのは変わってくるものです。
私は今でもやっぱり夜勤はつらいですし、早く終わらないかなと何度も思います。
今は結婚していませんが、結婚していて子供もいるという人は、自分のことだけ世話すればいいというわけではありません。
主婦と夜勤の両立は大変だと聞いています。
しかし、不安もたくさんあると思いますが、悩みすぎないこと。
夜勤をやると決めたら、やり遂げればいいのです!
とりあえず、寝ていればなんとかなります(^^;
寝ないのは本当にダメですから。