teaです。
あなたは足裏角質パックを使っていて、このような経験をしたことがありませんか?
- 部分的に皮がむけないところがある
- 1番むけてほしい「かかと」がむけない
- どうしたらキレイにむけるかわからない
このような悩みを抱えている人は、本当に多いです。
かくいう私も、角質パックを使うたびに「なんか、失敗したかな…」と思うことが何度もあり、全然ツルツルにならなかったこともあります。
きちんと時間通りにやったのに、うまくいかず、せっかく買ったものを全部ゴミ箱に捨てようとさえ思いました。
30分~1時間も足を浸けてるのに、全然むけないんですから使いたくなくなりますよね。
でも、実はただ足を浸けているだけでは、ダメなんです。

角質パックよりも、地道にやすりやスクラブでケアしていくしかないのかな…
なんて諦めないでください。
スクラブなどは部分的にしか角質をケアすることができません。
足裏角質パックを使えば、足の裏全体、細かい指の間まで角質をケアすることができます。
しかも1回足をつければいいだけなので手軽です。
大切なのは、いかに成分を浸透させるか、
なんです。
私は今までたくさんの商品を使い、つける時間を工夫したりするなどの試行錯誤をしてきました。
結果的にはどのメーカーであろうと、きちんと浸透していた時には、きれいに皮がむけたんです。
そこで、この記事ではどうしたら浸透を良くできるのか、足裏角質パックで失敗しないための方法を紹介したいと思います。
誰でもできる、簡単な方法なので、ぜひ試してみてください。
長く足をつけた方がむけるだろう、という考えがそもそも間違い
角質パックできれいにむけるかどうかは、時間の長さではありません。
有効成分が作用する角質層に、きちんと成分が届いていなければ、効果は出ないのです。
逆に、商品に書かれている規定時間を超えて使っていると、痛みが出たり炎症を起こす可能性があるので危険です。
なぜ、かかとだけがむけにくいのかというと、他の部分より角質が分厚いからです。
顔の角質は10層前後ですが、かかとはその5倍~10倍。
およそ50層~100層もあるのです。
乾燥していたりすると、さらに分厚くなるといわれています。
どれだけ浸透しにくいのか、よくわかりますよね。
足の指や土踏まずはよくむけるのに、かかとだけむけにくいのは、これが理由です。
むけなかったということは、きちんと浸透させることができなかった証拠でもあります。
逆にいえば、かかとがツルンとむけるのであれば、他の部分もキレイにむけるんですよ(^^
浸透させるコツを掴んでしまえば、足のむけ方が驚くほど変わるんです。
一番効果的なのは、足裏をふやかすこと!
浸透させる方法はたくさんありますが、その中でも特に重要なのが
角質パック使用”前”に、足裏をふやかすこと
です。
ふやかすことで角層が柔らかくなり、角質パックの成分が、足全体にグングン浸透するようになります。
成功する人と失敗する人の差は、このひと手間をするか・しないかが大きいですね(^^
どのくらいかといえば、足がシワシワになるまでふやかしましょう。
かかとまで柔らかくなる1時間ほどが目安です。
ちょっと大変ですが、使う前の1回だけふやかせばいいだけなので、ぜひやってみてください。
靴下をはいて、浸透効果を倍増させる
足をふやかすことにプラスして、使って欲しいアイテムが靴下です。
角質パックの上から、さらに靴下をはきます。
これにより、パックと足の裏の「密着性」が増すので、足全体にまんべんなく成分を浸透させることができるんですね。
実は、キレイに足の皮をむくためにも、密着性というのはかなり重要です。
きちんと密着していないと、液の浸透にムラができてしまい、むける所とむけない所が出てきてしまいます。
特に、角質パックの使用中は座って過ごす、という人は要注意。
どうしても足が床から浮いてしまいがちになるので、角質パックと足の密着が自然と少なくなってしまうんですね。
私も座って過ごすタイプなので、床から足が離れないように意識しています。
足を押しつけるように、ですかね。
かなりツラいんですが、かかとまでキレイにむくための辛抱です(^^;
密着力を維持するためにも、座ることが多い人は、なるべく靴下を履き、角質パックのテープもしっかりとキツめに固定するようにしましょう。
靴下はモコモコなものを選ぶこと
靴下は薄手のものではなく、冬物の分厚い靴下がおすすめです。
なぜなら、保温性に優れているからですね。
足が冷えてしまうと、皮膚が硬くなってしまい、成分が浸透しにくくなってしまうんです。
角質パックの中に入っている液体も冷たいので、特に冷え症の人だと、なかなか効果を実感することが難しくなってしまいます。
足が冷えた状態で30分~1時間も過ごすのはとてもツラいですから、きちんと温かくすることが大切です。
「でも、夏にモコモコ靴下はちょっと…」
なんて、思うかもしれませんが保温性と密着性の2重効果があるのは、この分厚いモコモコ靴下だけです。
角質パックの上から履くので、大きめのサイズで伸びが良いものを選びましょう。
足を揉んで、有効成分を角質層へ届ける!

さらにズルむけするために、実践したいのが角質パックの上(靴下の上)から足を揉むこと。
揉み込むことで、成分を奥へ奥へと浸透させることができます。
力は軽めでOKです。
足全体にまんべんなくパックの成分が行きわたるよう、揉んでいきます。
特にかかとは、念入りに。
角質パックのビニールから揉むよりも、モコモコ靴下をはいた上からの方がやりやすいですよ。
あまり強く力を入れすぎると、袋が破れたり、パックの液がこぼれるので注意してくださいね。
角質パックの液は全体的に少なめなので、ムラが出ないよう、揉み込んでいきましょう。
角質パック使用後も、長風呂で皮むけを促進する

足裏角質パック使用後は、日常生活の摩擦で自然とむけていきます。
ですが、足の皮が完全にむけきるまでは、毎日のお風呂を長く入るようにすると効果的です。
角層が柔らかくなるので、少しの摩擦でもはがれるようになるんですよ。
この時は、足がふけるまで長風呂をしなくても大丈夫です。
ただし、やっかいなのが、湯船に足の皮が浮いてきてしまうんですよね。
まぁ…気持ち悪いので、他の家族にも迷惑がかからないよう、使い捨てソックスをはいて入浴すると安心ですよ。
ベビーフットから出ている「カバーソックス」は入浴時に使えるのはもちろん、靴下の中が足の皮だらけになって嫌だという人にも、ピッタリな使い捨てソックスです。
いちいち靴下を裏返して、くっついた皮を取りながら洗濯するのは大変ですからね。
捨てるだけで処理できるほうが、簡単ですよ。
「個人的」角質パックランキングベスト3
私の、使用してみて個人的によかった角質パックを紹介します。
1時間タイプです。肌にやさしく、香りの種類も豊富。
Amazonで常に上位にランクインしている人気商品。角質パックブームの火付け役。
私が買った中で最安値399円で購入(楽天のセール時)。コスパと時間を考えるならこれ!
定期的なケアで、ツルツル足を維持しよう
足裏角質パックは、ちょっとした工夫で成功しやすくなります。
使用後は、保湿クリームできちんとアフターケアもすると、ツルツル足を長持ちできますよ。
季節の変わり目ごと(2~3ヶ月)を目安に使用すると、1年中キレイな足元で過ごせます(^^
最近は、私も保湿をだいぶ頑張っているので、年に1回~2回程度でも十分になってきました。
ぜひ、赤ちゃんのようなプニプニ足を手に入れてください!
- 角質パックを使う前に足をふやかそう
- モコモコ靴下もはこう
- 足をもんでより浸透させよう
- 使用後も長風呂をして、皮むけを促進